演出家の蜷川幸雄(80歳)さんが肺炎で亡くなりました。

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世界の「ニナガワ」と呼ばれた、演出家の蜷川幸雄さんが、5月12日に肺炎で亡くなりました。

蜷川さんは日本を代表する演出家でしたが、病には勝てず80歳で人生の幕を閉じました。

蜷川さんは、若い頃は俳優をしており、1960年代に俳優から演出家に転向し、今まで180本以上の舞台の演出をしてこられたようです。

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海外公演も多数成功され、世界的にも高く評価されていたようです。
ところが、最近は酸素吸入器を使い、車椅子に乗り演出家活動をされていたようです。

そして、昨年の12月中旬頃から肺炎で入院していたのでした。
ところで、この肺炎という聞き慣れた病名で亡くなる高齢者が、最近増えてるように思いますが、どうなんでしようか。

昔は風邪を引いた後に、治りが悪く喉から気管支に移り、そして肺炎になったと言う人もおられましたが、最近では突然肺炎になってなくなられる人達が増えているように思われます。
肺炎になる原因とは、細菌性肺炎、ウイルス性肺炎、マイコプラズマ肺炎などがありますが、高齢者だと誤嚥性肺炎があります。
細菌性肺炎だと、風邪が引き起こす肺炎で、肺炎球菌、インフルエンザ菌、連鎖球菌などで肺炎となるケースです。
また、慢性気管支炎などの症状をもつ患者さんにも罹りやすい肺炎です。
マイコプラズマ肺炎は、15歳~25歳くらいの割と若い層に罹る乾いた咳をするのが特徴です。
ウイルス性肺炎は、呼吸器ウイルスが元で起こす肺炎で、インフルエンザがその代表だと言える肺炎です。

高齢化による、誤嚥性肺炎とは、食事の時に私達若い世代でも誤って気管支の方に食物が入り込み、咳き込んで苦しい時がありますが、それが高齢者では誤嚥性肺炎となったりするのです。
若いうちは、例え誤嚥を起こしても身体が反応してくれて、咳を起こして食べ物を吐き出したり、気管支から異物を咳で飛ばしたりと、身体が反応して誤嚥を防いでくれます。

ところが、高齢者になると、その異物が気管支から肺に入っても身体が反応してくれなくなり、食べ物や異物がそのまま気管支から肺へと進入してしまうのです。

そうなると大変です。

肺の中で細菌やウイルスが繁殖して肺炎となり、最悪の場合は死に至ります。

誤嚥を起こすのは、口から入れた食べ物だけでなく、寝ている時に、唾液の誤嚥や胃から逆流して胃液なども誤嚥されてしまうのです。

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誤嚥性肺炎のことを、別名「老人性肺炎」とも言われています。
それくらい、高齢者特有の肺炎なのです。
その原因は、先ほどのとおり、身体の反射神経の低下が上げられます。
また、気管支と食道の分かれ道にある筋肉で出来た弁の作用が老化により衰えているためです。

その他、脳梗塞や他の病気により、異物をはき出す力が弱っている人にも多く見られます。
肺炎の主な症状には、息切れ、空咳、発熱などがありますが、高齢者の場合はこのような症状が出ない場合があります。

高齢者の場合、ただ単に元気がない、倦怠感が続くなどの症状だけでも肺炎の可能性があるので注意が必要です。
80歳の蜷川さんは、どの肺炎だったのかは明らかにされてはいませんが、高齢者の肺炎の場合は、誤嚥性肺炎になりやすいことは確かですね。
誤嚥性肺炎を防ぐ方法の一つに、首の筋肉を鍛えると良いと言われています。

首の筋肉とは、下の付け根当たりから下の方にある、気管支と食道の分かれ道にある弁の作用を鍛えるのです。

若いうちはその筋肉も強いのですが、高齢化になると身体中の筋肉が弱ってきますので、機会があるごとに足の筋肉、首の筋肉を鍛えることが長生きの秘訣とも言えます。

 

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