愛川欣也愛川欽也(あいかわ・きんや)さん(本名・井川敏明)が15日に肺がんで亡くなった!
司会者、俳優として活躍した愛川欣也さんが、4月15日に亡くなっていました。80歳でした。

愛川欽也さんは、肺がんと闘い最近まで仕事をしていたようですが、悲しい知らせが届いたようです。
愛川欣也さんは、トラック野郎やドラマの西村京太郎シリーズなどで、個性的な魅力を発揮し、

なるほと!ザ・ワールト、出没!アド街ック天国などの長寿番組の名司会者として親しまれてきました。
愛川欽也さんの婦人のうつみ宮土理(71)さんとは、前妻と離婚後の1978年に結婚、それ以来

芸能界では有名なおしどり夫婦であった。

さて、その愛川欽也を苦しめた肺がんとは、どのようなガンなのか。
私達の肺は、呼吸をするための気管であって、呼吸することにより空気中の酸素を体に取り入れ、
体内から二酸化炭素を取り出して口から吐き出す役割をします。

口から取り入れた空気は、喉の気管を通り、左右の肺に分かれた後更に細かく枝分かれしたあと
最後に酸素と二酸化炭素の交換を行う肺胞に行き着きます。

肺はこれらの袋のような肺胞が集まったもので、柔らかいスポンジのような構造になっています。
この肺胞は、成人で約2億~7億あるといわれていますが、肺胞の周りに毛細血管が集まり、

酸素と二酸化炭素の交換が行われています。

肺がんは、肺の気管、気管支、肺胞の一部の細胞が、何らかの原因でがん化したもので、
進行するに従い周りの組織を破壊しながら増殖し、血液やリンパの流れに乗って拡大して

いきます。

がんは遺伝子の変異によって起こります。

私達の体は沢山の細胞で出来ていますが、正常な細胞は必要な時に増殖したり生まれ変わったりしますが
必要で無いときは増殖も何もしないと言う規則性をもっています。

それは、遺伝子によりコントロールされているからで、この遺伝子に異常があると
細胞が異常に増殖されてしまい、限りなく増殖されてしまいますが、この増え続ける

細胞が、がん細胞と言われるものでがん細胞が集まったものを「ガン」といいます。

このがんが肺に出来たものが「肺がん」と呼ばれています。

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