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テレビに数回出演していて、地震予知の理論を展開している串田氏の予知では、今度来る巨大地震は近畿地方で琵琶湖を中心とした滋賀県が危ないと言うことである。

 

串田氏の理論から言うと、一番最短で来そうな時期は、この11月8日プラスマイナス2日程度であると、詳細な日にちまで発表を行っています。

 

その規模は、マグネチュード8クラス以上の大きな地震らしいのです。

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串田氏は、FM電波を使い観測を続けているのですが、既に近畿地方は2008年くらいからFM波が乱れ始めているということで、そこから観測したデーターを元にすると、琵琶湖が中心とした滋賀県で、今年の11月8日付近となるらしいのです。

 

串田氏は、日本のアマチュア天文家で、FM電波を用いた流星エコーの観測中に流星によるものとは別の電波の変動があることを発見し、地震活動との関連が考えられるとして観測、研究を独自に行っています。

 

しかし、串田氏の他にも琵琶湖の異変については、諸説があり、地殻変動が現在見つかっており、過去11年間で東南方向に20センチ以上移動し、湖の幅が最大で3センチ縮んだことが、立命館大学の熊谷道夫教授の調査でも分かっていることです。

 

更には滋賀県高島市の沖の海底で湖底が隆起している部分から、気泡の吹き出しが見られ、それが拡大していることも判明しているのです。

熊谷教授は、琵琶湖の収縮により噴出している可能性があるので詳しく調査したいとしている。

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熊谷教授は自律型潜水ロボットを使って01~12年に湖底の状況も調査。

2009年に水深約100メートルの湖底2カ所から「ベント」と呼ばれる噴き出しを発見し、その後86カ所に拡大していることを確認した。

原因は何なのか。熊谷氏は、琵琶湖の成り立ちに着目する。
そもそも琵琶湖は、地殻変動で形成された巨大な谷に水が溜まった『構造湖』なのです。

始めは三重県の伊賀上野付近にあったものが、地殻変動のたびに湖岸を飲み込みながら北に移動、現在の位置に来たといわれています。

ですから周囲にも湖底にも数多くの断層が走っているようです。

最近の研究によりますと、湖底の断層に湖の水が浸みこんで地下のマグマに温められ、再び噴き出してくることがあるとわかってきたようです。

琵琶湖の湖底でこのような現象が活発化している可能性があるようです。

 

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