色々な病気による感染症には、3通りの感染経路があるのですが、空気中に漂い気道から体内に入って感染するのが「空気感染」、咳やくしゃみなどの飛沫に含まれるウイルスにより感染するのが、「飛沫感染」、患者の皮膚や粘膜に触れたり、衣服や器具などに触れてウイルスが感染するのが「接触感染」です。
エボラウイルスは接触感染型のウイルスで、患者の血液や体液に触れることで感染するために、患者の吐瀉物や下痢などに触れると感染するため、防護服で身を包み患者の治療に当たっている。
しかし、今回米国で防護服で身を包んだ医療従事員が感染したことから、「ウイルスが変異して空気感染したのでは」との指摘がなされている。
これについて、国立国際医療研究センターの堀成美氏は、エボラウイルスに空気感染する変異が起きていたら、二次感染がたったの2人というレベルでないはず。
患者の家族や近親者にももっと広がっているはずだ、と否定する。
今まで接触感染のウイルスが突然変異し、接触感染ウイルスが空気感染ウイルスに変異した例はなく、今回もそういった変異は確認されていない。
もし、エボラ出血熱ウイルスが突然変異を行い、空気感染ウイルスに変異したとしたらどうなるのか。
人類滅亡!!の危機!!
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