発光ダイオード(LED)とは、素子の両極に電圧を加えると発光する半導体素子のことであるが
既に、赤色LEDと緑色LEDは開発済みであった。
青色LEDの開発はかなり難しいとされていて、20世紀には無理ではないかと言われていたのですが
赤崎教授と天野教授の力により、青色LEDの原理を解明し、開発されたものである。
また、その青色LEDの量産となると更に難しく、それを中村氏が青色LEDの量産技術を確立したものである。
青色LEDは、青色として使われることは少なく、もっぱら白色として使われることが多い。
青色LEDの周囲を蛍光色素で囲むと、青い光は黄色い色の光りに変換される。それ黄色と青色の合成で白色光となる。
1996年開発された白色LEDの2大用途とは、照明用とディスプレイ用で、白色LEDが開発されたことにより、世界が
大きく変わりました。
ただし、白色LEDはほとんど照明用としてのみ使われているみたいですね。
ディスプレイに使われているには、LEDが省エネのため、液晶ディスプレイのバックライトとして白色LEDが使われているようです。
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