静脈血栓塞栓症について

静脈血栓塞栓症とは

国立循環器病研究センター
辻 明宏 

静脈血栓症の90%は
膝から下に出来る病気です。

肺血栓塞栓症とは


足に出来た血栓が肺に飛んで行くと
肺血栓塞栓症と言います。

足に出来る血栓を
深部静脈血栓症と言います。

肺血栓塞栓症と
深部静脈血栓症と

2つ併せて
静脈血栓塞栓症と言います。

通称
『エコノミー症候群』と言われています。

動脈血栓は時間を掛けて出来るが
静脈血栓症は短時間で直ぐに出来ます。

下肢は第2の心臓と言われ
筋肉のポンプ作用で血液を心臓に戻す
働きが有ります。


ヒラメ筋がありますがヒラメ静脈が袋状に
なっていて血流がうっ滞しやすい状態です。

その中で長期安静にしていると
同じ姿勢のままでいると
血栓が生じやすくなります。

そのことを自分で気づくものなんでしょうか。
その場合
足が痛くなったり
足が腫れたり
赤くなったりします。

ほとんどの場合
片足になります。

希に気づかない場合もあります。
血栓が完全に詰まらなければ

足の症状も出ない場合も

その場合は症状が出ないまま
血栓が肺の動脈に詰まります。

そうなると重篤な肺血栓塞栓症に
なります。

静脈の血栓ができやすい人とは
高齢者、肥満体の方、妊娠中の方
ガンの患者などです。

静脈血栓症にならないためには
どんなことに気を付ければいいのでしょうか。

長時間座ったままの人は危険ですから
つま先を上下に動かす。
こまめに水分を摂る

つま先を動かすだけでも
十分予防効果はありますね。

静脈血栓症という病気を知ること
疾患を知っておくこと

高齢者や肥満体の方などは
十分気を付けることですね。

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