今日の健康・痛い!増加する帯状ほう疹 「なぜ今?増加の理由」

帯状ほう疹

痛い!増加する帯状ほう疹
なぜ今?増加の理由

突然襲うチクチクとした痛み
見てみると帯状に発疹が

近年には3人に1人は罹る病気だと
言われている病気ですが

実は近年ある原因で患者数が更に
増えている病気なんです。

なぜ今増加の理由とは

日本人の3人に1人は罹ると言われる
帯状ほう疹ですが私の前の家の方が
罹られましたね。

頭が痛いと言って病院に行くと
帯状ほう疹だと言われた。

身近な病気なのですが
ここ最近増えて来ている病気なのです。

帯状ほう疹はストレスが原因と言われているので
それが増加の原因なのでしょうか。

増加した原因は
水ぼうそうワクチン定期接種が
帯状ほう疹の原因とも言われている。

帯状ほう疹の原因は
水ぼうそうウイルスによって起きます。

5歳までに80%の人が罹りますが
ずーっとその後水ぼうそうウイルスは
身体の中に潜んでいます。

それが加齢やストレス、疲労により
免疫力の低下で潜んでいたウイルスが
また動き出す。

水ぼうそうワクチンとの関係は
水ぼうそうのウイルスに触れると
免疫力が活性化される。

それはブースター効果と呼ばれていて
体内に一度作られた免疫が再び高まる。

帯状ほう疹を活性化させないためには
ある程度水ぼうそうに触れた方がいいのですが

ワクチンで水ぼうそうをなくするため
帯状ほう疹の発症率が上がる。

ですから
帯状ほう疹が増えたのは
水ぼうそうの定期接種が原因だったのだ。

水ぼうそうの子供達が減ったが
逆に帯状ほう疹の大人が増えたことになった。

しかし水ぼうそうワクチンの接種も必要です。

帯状ほう疹の患者の約7割が50歳以上の
高齢者で、高齢者が増えると発症率が上がる。

高齢化が進むと帯状ほう疹の患者も増えることになる。

帯状ほう疹は早期発見、早期治療が必要です。

水ぼうそうウイルスは脊髄の神経節の枝分かれ
した神経節に潜んでいる。

神経節から神経に沿って現れて発疹や痛みとなって
現れる。
身体の至る所で痛みとして現れます。

1番多い発症部位は胸から脇腹にかけて
身体の右か左側の体の片側に発症するのが特徴です。

注意が必要なのは顔に出た場合は
顔には三叉神経が有りますので耳から下に出ると
顔面麻痺がでます。

目のあたりに出ると視神経に影響があり
結膜炎、角膜炎、視力低下が起こります。

帯状ほう疹はとにかく早めの治療が求められます。
出来れば発症から3日以内に治療を開始することが
求められます。

早めの治療を行うことで発疹の痕を少なくします。
帯状ほう疹がその場で分かる新しい診断キットが
あります。

治療はウイルスの増殖を抑える治療薬の抗ウイルス薬
が使われます。

帯状ほう疹は傷みが伴いますので
傷みを止める鎮痛薬も用いられます。

抗炎症外用薬(軟膏)のような炎症を抑える
軟膏薬を塗ってやると患者さんは楽になります。

予防法にはワクチンを打つこと。
水ぼうそうウイルスは身体から取り除く事は

今の医学では出来ないのでワクチン接種が
1番効果的と言えます。

予防法は非常に難しい病気で、過労やストレスで
出てきます。

今のところは帯状ほう疹ワクチンがありますので
それを接種することです。

このワクチンは50歳以上の方なら受けることが
できます。

接種料は1万円以上します。

2種類のワクチンがあり
1.生ワクチン
2.不活性化ワクチン

50歳以上の方は発症しやすいの気を付けること。
それには、過労やストレスを溜めないことが必要です。

発症の恐れの有る人は
ワクチン接種を考えた方がいいかと思います。

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