
■台湾のニキビパッチ
先日、台湾旅行をしてきたのですが、台湾人の中に、特に若い世代の人に多く見られるのが、顔の絆創膏のようなものを貼っていたので、何なんだろうと思い、現地のガイドさんに聞いて見たところ、それは台湾の若者なら普通に使っている『ニキビパッチ』と言うモノらしいのです。
私もニキビで悩んでいるのですが、そんなものが有るのかと思いましたし、日本人には余り馴染みのない代物なので、興味も持ちました。
食べ物の違いが日本の食文化と違うのか、台湾人ってニキビが出来やすい体質なのでしょうか、このような便利な絆創膏のようなニキビパッチというものが既に広まっていました。
台湾には、ワトソンズやコスメドなどの大手ドラッグストアがありますが、ニキビケア商品が以上に多いように思われます。
日本にもニキビケア商品が数多くありますが、ニキビパッチなるものはあまり馴染みがなく見かけません。
ニキビパッチは台湾限定なのかと思っていましたが、韓国でもニキビパッチは流行っているようでした。

■■アクネスのニキビパッチ
台湾にはアクネスのニキビパッチが有名ですが、そのアクネスには3種類のニキビパッチがあります。
アクネスのニキビパッチについて、真ん中に書かれる「痘痘貼」はニキビパッチのことです。
一般的に青春期のニキビを「青春痘」といいます。
大人ニキビを「成人痘」と呼ばれ、「痘痘」はニキビの愛称です。
「貼」は文字通りに、貼るもののことですから、パッチを意味します。
パッケージの一番上に書かれる文字については、「小痘痘専用」は小さなニキビ向け、「綜合型」は総合タイプ」の意味です。
パッチは大き目なのと、小さ目なのが同封されていて、ニキビの大きさによって、最適な大きさのモノを使います。
アクネスの他にも、3M社もニキビパッチを開発・販売していますし、その他色々なブランドがありますよよ。
このようなニキビパッチは、効果効能を得るためには、貼ってアクネ菌を抑えることなんです。
人工皮膚を貼るように患部に貼りつけると、ニキビの分泌物を吸収しながら、アクネ菌を抑える効果が発揮できるらしいのです。
使い方は、透明なパッチがニキビの分泌物を吸収して白くになってから、使用後12時間経てば交換することになります。
昔のニキビパッチはやや厚めタイプになっておりましたが、ここ数年に薄型タイプが開発されまして、貼ったその上からメイクをしても、全然違和感がありませんから、ニキビパッチを貼ることでニキビをメイクの刺激から守ることもできます。
ですから、ニキビができているけど、メイクをしないといけない時には非常にお勧めですね。
この薄型タイプなら、貼ってみると、目立たなくなりましたし、その上にメイクすれば、完璧なんですよ!
値段も安く、266個入りのものでは、大体80元(日本円で300円くらい)です。
店舗によっては、お得セットもよくありますから、目立つニキビに悩まされる方は、是非このような台湾コスメを参考してくださいね。

■■台湾のニキビパッチの使い方
1.洗顔などを行い、肌を清潔にする
2.ピンセットなどを使いニキビパッチを剥がす
3.患部に貼る、5秒程度抑えておいて、密着させて離す。
4.シールが白くなるか、12時間経過すればシールを貼り替える。
化粧水乳液を肌に付けてから貼ると剥がれやすいので、洗顔後に貼ってから化粧水等することをオススメです。
パッチを貼ったまま化粧ができるとのことでしたが、それでもやはり薄くても目立つので、気になる方は休日や夜寝る前に貼ることをお勧めします。