市販の便秘薬は多用すると効かなくなるので、飲みすぎに注意が必要ですね。
それに、便秘薬を毎日のように飲み続けると、大腸の壁が真っ黒になる
大腸黒皮症になる恐れがあります。
便秘薬の飲み過ぎで、大腸の壁が真っ黒になった大腸黒皮症です。
アントラキノン系刺激性便秘薬を多用すると、大腸黒皮症になる恐れがあり、依存性
習慣性になることがあります。
大腸刺激性の便秘薬には、習慣性や依存性が出てくる場合がありますが、
その成分は、センナ、ダイオウ、アロエ、センノシド、カスカラ、ピサコジル、ピコスルファートナトリウム等です。
これが正常な大腸の写真です。
食物繊維を摂ることは、便秘解消にはいいことなのですが、非溶性食物繊維ばかりを多く摂ると
返って便秘になり、ソフトボール大の便の塊となって、自分の力では出にくくなります。
ですから、水溶性食物繊維の、ヒジキ、わかめ、大麦などをとることが必要です。
不溶性食物繊維には、大豆、玄米、キャベツ、カブラ、春菊などがあります。
市販はされてはいませんが、便秘には良い薬が出ました。
32年ぶりの画期的な便秘薬です。
「ルビプロストン」といいますが、依存性、習慣性がなく、画期的便秘薬のようです。
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