市販の便秘薬は多用すると効かなくなるので、飲みすぎに注意が必要ですね。

それに、便秘薬を毎日のように飲み続けると、大腸の壁が真っ黒になる

大腸黒皮症になる恐れがあります。

P1050795

便秘薬の飲み過ぎで、大腸の壁が真っ黒になった大腸黒皮症です。

 

アントラキノン系刺激性便秘薬を多用すると、大腸黒皮症になる恐れがあり、依存性

習慣性になることがあります。

 

大腸刺激性の便秘薬には、習慣性や依存性が出てくる場合がありますが、

その成分は、センナ、ダイオウ、アロエ、センノシド、カスカラ、ピサコジル、ピコスルファートナトリウム等です。

 

 

P1050792

これが正常な大腸の写真です。

食物繊維を摂ることは、便秘解消にはいいことなのですが、非溶性食物繊維ばかりを多く摂ると

返って便秘になり、ソフトボール大の便の塊となって、自分の力では出にくくなります。

 

ですから、水溶性食物繊維の、ヒジキ、わかめ、大麦などをとることが必要です。

 

不溶性食物繊維には、大豆、玄米、キャベツ、カブラ、春菊などがあります。

 

市販はされてはいませんが、便秘には良い薬が出ました。

32年ぶりの画期的な便秘薬です。

「ルビプロストン」といいますが、依存性、習慣性がなく、画期的便秘薬のようです。

 

 

 

スポンサードリンク