いま、40歳以上の3人に1人がひざ痛に悩まされていると言われています。
長年に渡り体重を支え続けてきたため、ひざの軟骨がすり減ってしまい、その性で関節に炎症が起き痛みが生じるものです。
それに困ったことに、薄くなった軟骨が再び厚みを取り戻すことはありません。
根本的にひざ痛を治す方法はないということで、それが医学界の常識でした。

しかし、最近の研究では、例え軟骨が薄くなっていても劇的にひざの痛みを改善できる可能性があることが分かってきました。
もし、それが本当なら、なんと嬉しい情報なんでしょうか!!
ひざ痛治療研究一筋45年の順天堂東京江東高齢者医療センターの特任教授の黒澤尚先生です。
この先生は2013年ひざ痛の新原因を発見、その原因を取り除く事こそ、痛みを抑える根本的治療法となりますと学会で発表されました。
ひざ痛の根本的な治療法を報告、世界の注目を集めました。
果たして、ひざ痛の新原因とは??

それは、ひざ関節のある部分が厚くなってくるというのです。
ひざのある部分が分厚くなってくるというのです。
一体どの部分が分厚くなって痛みを起こすのでしょうか?
先生によりますと、痛みを起こす主役は、「滑膜」なんです。
健康な人には見えない滑膜が、ひざ痛の人にはこの滑膜が大きく見えるのです。
もちろん、健康な人にも滑膜はあるのですが、通常は薄くエコーでも見えないのです。
ところが、ひざ痛が起きている人の滑膜は分厚くて、エコーでもハッキリと見えるくらい分厚いのです。
長年ひざを使っていますと、軟骨がすり減り、小さな軟骨の破片が滑膜に付着し、滑膜が炎症を起こし滑膜が次第に分厚くなるのです。
それでは、厚くなった滑膜はどうすれば正常に戻せるのでしょうか?
果たして滑膜は正常に戻せてひざ痛が解消出来るのでしょうか。
それがあるのです。
黒澤先生が開発された画期的なひざ痛改善術が!

それは、どなたの家庭にでもあるアレだけ。
それが座布団なんですよ。
その改善法を試して3日目、今まで正座の出来なかったひざ痛の患者さんが、突然正座!!
ひざ痛が改善されたようです。
座布団で治すひざ痛改善法とは?
2つおりにした座布団を太ももに挟み、5秒間締め付ける、そして緩めるの繰り返しを20回繰り返す。
それを毎日行うことでひざ痛が改善されると言うカンタンなものです。
この座布団体操を行うと、太ももの筋肉を使うとひざの滑膜が引っ張られ、炎症が治まるということです。
座布団体操、カンタンですよね。

こんなカンタンなことでひざ痛が治るのですから、皆さんも続けて見て下さい。