認知症の予防
認知症は予防をすることが1番大切です。
それは認知症になってからでは遅いからです。
あなたは最近物忘れが酷くなったとか
今ここに来たことは何をしに来たのか
ふっと忘れてしまうことってありませんか?
まさかあなたは認知症予備軍になっていませんか?
もしそうなら、今からでも遅くありませんから
認知症予防について学習してみましょう。
それでも、心配なら認知症の検査を受けた方が良いかも。
認知症というのは、全部で70種類以上あります。
そのうちアルツハイマー病が1番多くて3分の2を占めます
そのアルツハイマー病に対してどれほど危険度が高まっているのか
それを知らせる検査が『MCIスクリーニング検査』と言います。
『MCI』とは、日本語で軽度認知障害のことを言います。
認知機能は誰でも老化により衰えて行きます。
その認知機能が急激に衰えていき、介護なしでは正常な生活が出来なくなる状態をいいます。
MCI(軽度認知障害)では、物忘れなど自覚症状がある人から
全く自覚症状が現れていない人までいます。
MCIの人は5年間で40%が認知症を発症してしまいます。
軽度の認知症なら早期であれば努力することによって改善できます。
それは、早期発見・早期対応が大事だということです。
アルツハイマー病は、脳内にアミロイドβペプチドが溜まり始めると
認知機能が低下を起こします。
しかし、このアミロイドβは血中に含まれる量が余りにも微量であるため
従来の血液検査ではMCIの危険性は予測出来なかった。
しかし近年分かってきたことは、アミロイドβが増えてくると
それを撃退しようとしてタンパク質も増えることも明らかになってきました。
撃退する3種類のタンパク質の量から測定することで
アミロイドβがどれだけ発生したか予測することで、MCIの危険度を診断する。
アルツハイマーの段階があり
A:健常・今後も健康的な生活を
B:リスクは低め・生活習慣を改善
C:リスクは中程度・直ちに生活習慣の改善を
D:リスクは高い・直ちに専門医と治療を
AからDになるにしたがって、認知症を発症する危険性が高まって行きます。
認知症の予防には、シナプソロジーが良いと言われていますが、
シナプソロジーとはなんでしょうか。
デュアルタスクという言葉がありますが
2つの異なった運動を同時に行うことが
脳の中のシナプスに良いので
シナプソロジーと呼んでいるようです。
シナプソロジーとは、五感から入ってくる刺激とか
認知機能、例えば考える、記憶するするとか
そんな刺激を与え続けることで
脳を活性化するトレーニングなんです。
ですから、どんどん刺激が変わっていくので
とまどったり間違ったりすることもありますから
その間違った状態や混乱があった状態の人ほど
脳が活性化します。
シナプソロジーの一つ目は、「すりすり とんとん」
右手でとんとん、左手はすりすりを行います。
そして、直ぐにその反対を行います。
また、「面倒くさいは認知症に繋がります」ということで
面倒くさいことを進んでやりましょう、ということです。
例えば、お金を払う場合には、カード決済ではなく
現金で細かいお金までキッチリと払うことをするといいらしい。
これが結構訓練になるようです。
だれでも2時間でOK!?
集中力がぐんとUPする方法とは?
椅子に座り脚を水平に持ち上げ、太ももに意識を集中し更に上に上げる。
その時ずっと太ももに力を入れて太ももに意識を集中し脚を上げ下げする。
これを1時間やれば、集中力が凄く上がるようです。