食後血糖値が500以上あります。
ある53歳の女性の症状なのですが、「身体のあっちこっちが痛くて、だるいので整形外科を訪ねたところ、五十肩だと言われ治療中なのですが、一行に治らないので、内科を受診したら、血糖値が500を遥かに超えていました」という話なんです。
もうそこまで放っておいたらインスリンを打たないと危険ですね。
と、いうことで、その方はインスリンを6単位打ち始めたようです。
そして、糖尿病と診断されたわけです。
そして、今ではインスリンを8単位の投与と治療薬1日1錠を飲み始めたようです。
高血糖とになると、尿の回数も増えるらしく、夜間に必ず1回~2回と昼間は15回くらいの頻度になるようです。
それに、五十肩の症状と頭痛もするらしくて、痛み止めの薬を服用し、抑えているようです。
現在の血糖値は、朝の空腹時の平均が160位で夕方の空腹時の平均が250位のようで、食後2時間くらいは300~450くらいで、高い時には500を超えることもあるようです。
周りからは、設備の良い病院に入院した方が良いと言われているようなのですが、なかなか思い切れずにいるようです。
普段の空腹時の血糖値が500を超えれば確かに怖い数値ですよね。
しっかりとした病院に入院を行い、適切な治療を行った方が良いのかもしれません。
それに、このような方は、炭水化物や甘いものは全く食べていません、絶対に食べてはいませんとは言いませんね。
それなりに少しでしょうが、炭水化物や甘いものも食べているようですが、絶対に食べないようにしないと行けませんが、
でも、インスリンが出にくい、インスリン分泌不全型の方の場合には、糖質や脂質を控えてもあまり効果がないかも知れません。
それに、「私は肥満の方ではありません、寧ろ痩せてきています」とおっしゃっているますから、高血糖の糖尿病のために痩せ始めているような症状だと思われます。
現在の自覚症状が、倦怠感がありふくらはぎがだるくて毎日しんどい、ということです。
このように、血糖値が500を超えるような重症な場合には、もう少し血糖値が下がるまで病院に入院し治療を行い、血糖値が下がればお薬のみの服用でかなり改善されるかもしれないですね。
いずれにしろ、糖尿病でも何の病気にしろ、医学は日進月歩なので、糖尿病治療専門医の病院に行かれるとまた新しい治療法で治療を行って戴けるので、安心かと思いますね。