NHK(ためしてガッテン)脳を活性化!血糖値ダウン!新発見”骨ホルモン”とは??
脳を活性化したり、血糖値をダウンさせたりする骨の働きとは?
今までの骨の常識や概念では、骨は何もしない身体の一部として知られていましたが、その骨は身体の中でスゴイ働きをすることが分かってきました。
それは、骨の中で作られる骨ホルモン「オステオカルシン」と言う成分で、血糖値を下げたり、脳を活性化させたり、その他の臓器を色々と活性化させる働きを司っているのです。
そのことが最近の研究の結果により分かってきたのです。
実は10年前に発見はされたのですが、その確証を捕まえるのに10年の歳月がかかり、ようやく確認を終えたようです。
糖尿病を治すにもこの「オステオカルシン」があれば改善しやすく、認知症の治療にもつかえ、この「オステオカルシン」のサプリメントが出来ればかなりの人に改善効果が期待できるというものです。
オステオカルシンは膵臓に直接作用しますので、血糖値のコントロールが容易に出来るものと思われます。
現在の日本では、糖尿病患者の数が半端ではない数なので、救われる人達も多く現れると思われます。
しかし、この「オステオカルシン」が少ない人と多い人がいて、少ない人はやはり血糖値が高いという結果になっていますから、どうしてもこの「オステオカルシン」を多く増やさなければなりません。
しかし、サプリメントはまだ今の所完成されていないので、自分で増やさないといけないのですが、それが割と簡単に毎日の動作で増やす事ができるのです。
それが、「かかと落とし」なんです。
直立姿勢のままで、かかとを上げていきなりドスンと落とすやり方で、かかと落としと呼びますが、たったこれだけのことを一日30回やるだけでいいのです。
それだけで「オステオカルシン」が骨の骨髄の中で生成されるのです。
骨細胞は1つに繋がり合っているので、身体の中の1カ所を刺激してやれば、身体全体に影響を受け、活性化されるのです。
ですから、かかと落としで脚のかかとに刺激を1カ所与えるだけで、十分なのです。
血糖値の高い人や認知症気味の人はやらない手はないでしょう。
私達は骨を強く健康にすることで健康寿命を延ばすことが出来ますから、それと同時に美容にも気をつけたいものです。