口内細菌の口内フローラとは?
心筋梗塞や脳梗塞など、その他の怖い生活習慣病の元となる、口内細菌の番組をしてましたので、その内容をまとめてみました。
私達の口の中には、1,000億個の細菌が繁殖していて、その中には悪玉菌と善玉菌がうようよと口の中で生活をしているようです。
口の中のでの菌の割合は、健康な人は善玉菌が約9割で悪玉菌が約1割弱となっています。
その中でも、善玉菌は悪い病原菌が入ってくるのを抑えたり、やっつけたりしてくれるので、非常に有り難い存在なのですが、悪玉菌のジンジバリス菌は、脳に入れば脳梗塞、や認知症になったり、心臓に入れば心筋梗塞になったり、肝臓に入れば肝炎を起こしますし、関節に入れば関節炎を起こします。
口内細菌のジンジバリス菌は、血管をボロボロにするので、脳梗塞や心筋梗塞になったりするのです。
次世代シークエンサー(細菌測定器)と呼ばれる測定器で、口内フローラを測定することができますが、それで見ると健康な人で約9割が善玉菌で、約1割弱が悪玉菌の繁殖が見えます。
あの非常に怖い大動脈瘤の中に口内フローラの悪玉菌のジンジバリス菌がいることが近年分かってきました。
それが、大動脈瘤の原因のひとつに考えられるのが、歯周病菌のジンジバリス菌が傷んだ血管内に発見出来たので、それが原因の1つであると考えられています。
最近、口内フローラの悪玉菌のジンジバリス菌が存在していて見つかった場所が、認知症の方の脳、脳梗塞を起こした方の脳、心筋梗塞を起こした方の心臓、肝炎を起こした方の肝臓、がん患者から、関節リウマチを起こしている関節からもジンジバリス菌が見つかっています。
歯周病菌が原因で悪玉菌が身体の中の血管をめぐる、あるきっかけとは?
歯周病菌のジンジバリス菌は、空気を嫌う性質がありますから、歯周ポケットの奥の方で繁殖します。
歯磨きをしたときに、歯ブラシに出血の後に血が付く人は要注意で、そのような方は、歯周病菌のジンジバリス菌が血液の中に入り込んでいる可能性が高いです。
歯を磨いて血が出ることが3日間続いている人は、日本赤十字社では献血が出来ないことになっていますが、それは、口の中の悪玉菌が血液に入っている可能性が高いからで、血液の中に細菌が入っている可能性の高い人は輸血できないことになっているのです。
加齢により歯周病菌による炎症が起きると、歯周ポケットが深くなりますが、歯周ポケットが深くなると、歯周病菌が溜まりやすくなり、更に歯周病菌が増えます。
悪玉菌が増える、負の連鎖が起きるのです。
・歯茎がはれる
・毎回歯ブラシで出血する
・急に口がクサくなった
・口がよく乾燥する
唾液は口内フローラを正常にたもつ働きがありますが、唾液には、悪玉菌の繁殖を抑える物質が含まれています。
歯周病菌は歯茎の血管から入り、全身を巡って悪さをするので、歯周病菌のジンジバリス菌をなくすよう口内フローラを整える必要があります。
この口内フローラを整える秘策とは、歯医者さんでは歯周病菌を抑えるジェルが有りますが、この成分はどこのご家庭にでもあるあるものを使えば悪玉菌を退治することができます。
それが緑茶なんです。
緑茶 ◎
紅茶 ○
ウーロン茶 ○
コーヒー ○
ほうじ茶 △
緑茶には、悪玉菌の歯周病菌のジンジバリス菌を殺し、善玉菌を増やすカテキンが含まれていて、これの働きがもの凄く優れています。
それは、カテキンの抗菌作用で悪玉菌の繁殖を抑え善玉菌を増やすのですが、口内フローラを整え悪玉菌を退治する秘策とは、緑茶うがいをすることなのです。
緑茶うがいを続けることで、口の中の嫌なニオイ、口臭が無くなりますから、家族や友人から嫌がられることがなくなります。
抹茶うがい用の粉末の緑茶は、緑茶を細かくするのではなく、メリケン粉のように微粉末にしなければなりませんから、普通のミキサーでは出来ません。
抹茶パウダーが作れる機器が必要です。
口内を美しくして、健康寿命を延ばすことですが、それにはビタミンも必要かとおもわれます。
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粉茶を作る機械を買うほどの気も無い人は、既に出来上がっている抹茶粉末を購入するのも良いかも。