糖尿病で壊死・壊疽が両足に・切断避けたい
糖尿病の合併症でよく問題となるのが、両足の壊死や壊疽なんですが、糖尿病になるとなぜ足の先が壊死や壊疽となるのでしょうか。

私も糖尿病を長く患いその点を心配しているのですが、今のところ両足や両手の壊死や壊疽はまだ今の所心配はないようなので、安心しています。

 

糖尿病により、動脈硬化が進むと、血液の循環が悪くなり、足先の末端まで血流が行かなくなりますから、細胞が必要とする酸素や栄養を運べなくなるので、細胞自体が死んでしまいます。

 

血流が悪くなると、組織が死んでしまいますから足先が黒く変色してしまうのです。

 

糖尿病で壊死・壊疽が両足に・切断避けたい
この状態のことを「壊疽」と呼ばれています。

 

普通、壊疽は少しずつ悪くなって行くのですが、動脈硬化のために血管が詰まっていると、割と短期間で悪化する場合もあります。

 

両足の壊疽が進む前の早期発見ができれば、足の血管を拡張する治療法などで、足の切断を回避することも出来るのですが、壊疽が進行した場合は足の切断以外には治療法はないとされています。

 

糖尿病で壊死・壊疽が両足に

今日の日本での、糖尿病患者の合併症が元で、足の病変が重症化したことにより、足を切断する人の数は年間1万人にも上ります。

その中でも、足の壊疽のが原因で足を切断された患者は、年間3千人にも上るとされています。

 

アメリカでは、足を切断する人の6割が糖尿病だといわれ、事故などにより足を切断する人の割合を上回っているようです。

 

また、足を切断すると寝たっきりになりますから、足の切断後には5年以内に約80%の人が亡くなるようです。

 

糖尿病が原因でその合併症で足の切断を余儀なくされる場合によくあるのは、靴擦れなどのほんの些細な事がきっかけでなることが多いのです。

 

例えば、靴擦れを放っておいたらそこの場所から化膿し、ウミが出て潰瘍が進み、血管が詰まってしまって、たった2週間の内に足の切断をしなければならなくなったという方もいらっしゃるようです。

 

また、少しでも壊疽が進むと少しくらいの事では痛みを気づくことがないために、足の裏に画鋲が刺さっていることに気づかず、そこから化膿が始まり、気が付いた時には足先を失うことになったと言う方もおられます。

 

糖尿病で壊死・壊疽が両足に

糖尿病の場合は、合併症が進むと神経障害となり、感覚が麻痺するために、例え足の裏にキズが出来ていても痛みに気づくこともなく、気が付いた時には症状がかなり進んでいた、ということになります。

 

さらに、病原菌、細菌などへの感染力に対する抵抗力も弱くなっていますから、足が壊疽を起こすまで気づかずに放置してしまい、気づいたときには足の切断となるケースが多いということです。

 

 

 

糖尿病による足の切断を回避するための予防策とは!!

 

  • 足の見た目(変形、変色、傷、むくみなどがないか)
  • 足の温度(一部だけ冷たかったり、熱をもっていたりしないか)
  • 足のにおい(足が臭くないか)
  • 足の感覚(痛み、かゆみ、しびれ、感覚が鈍くなっているなどの症状がないか)

 

以上のチェック項目が4項目だけなので、すぐに分かると思いますが、毎日上記項目をチェックするようにしましょう。

 

 

糖尿病の合併症の壊疽

 

尚この壊疽と言う状態は、糖尿病の合併症で一躍その知名度を上げてきましたが、現に壊疽と言う病態は、糖尿病患者を指す確率が高く、糖尿病=合併症=足の切断と言われる程です。

 

そして、それだけに糖尿病になると怖いと警戒されている筈ですが、未だに糖尿病の合併症の患者の1%近く、壊疽で足を切断という悩みや苦しみを持っている患者が後を絶ちません。

 

死滅した皮膚や皮下組織は細菌にやられ、腐敗菌が付着することで腐敗し、強い悪習を放つことになります。

 

このように、足が壊死し壊疽となると地獄のような日々が待っていますから、そこまでに至らないように糖尿病の治療を積極的に行い、自分でも足先のチェックなどを常に行うことが大切です。

 

糖尿病で壊死した脚を治療するのも大変ですが、女性のバストを大きくするのも又大変です。

スポンサードリンク