高血圧の「めまい」対処法!

高血圧の「めまい」
高血圧の「めまい」対処法

 

高血圧の「めまい」の症状としては、ふわふわと浮いた感覚になったり、視界がチラチラとなるという訴えをする患者さんが多いようです。

「めまい」というと、普通は低血圧の方に多いというイメージが強い訳なのですが、高血圧でなる人も少なからずおられます。

 

実際に、「めまい」が良くするので何とかしたいと思い、内科を受診すると、血圧が高かったなんて例も少なからずあります。

それは、特に血圧が安定せずに、血圧変動が激しい場合に、「めまい」の症状が表れやすくなります。

 

ところが、「めまい」というのは、高血圧が直接の原因ではなく、高血圧により引き起こした疾患である場合が多いと言われています。

どうゆう事かと言いますと、確かに、「めまい」が起きた時に血圧を測ると血圧は高めなのですが、決して血圧が高くて「めまい」をおこしたものではないのです。
高血圧の「めまい」
その時の「めまい」というのは、「めまい」を起こして興奮したために一時的に血圧が高くなったということなのです。

このような時に、血圧を下げる薬を飲む必要はなく、むしろ血圧を下げる薬を飲むことは危険だとされています。

 

それは、「めまい」は血液がスムーズに流れていないときや、脳梗塞を起こしてかけている状態の時の場合がありますから、そのような時に危険を察知して血圧が上昇して流れを良くしようとしているので、その時に降圧剤などの薬を飲んで無理矢理血圧を下げることは決して良いことではありません。
高血圧の「めまい」
降圧剤を飲むことによって返って症状を悪化させてしまう恐れがありますから、「めまい」が起こったからと言って薬で血圧を下げることは良くありません。

また高血圧による「めまい」の治療は、とにかく血圧を安定にコントロールすることにつきます。

 

ただし、高血圧だからといって単純に血圧を下げれば良いと言うわけではなく、血圧の変動を小さくすることが大事なのです。

例えば、安易に血圧を下げる薬を多用すると今度は血圧が下がり過ぎて、低血圧となってしまい、回転性の「めまい」や吐き気に襲われたり、血管に詰まりかけていた血栓を脳に送る事になったりすると、脳梗塞を起こす恐れが出てきます。

 

そうなると、本当に怖い血管にとって一大事となり、生命の危険にさらされます。

高血圧で「めまい」が起こったら、まずはその場で動かず、「めまい」の発作が落ち着くまで椅子などにつかまり、じっとしていて、転倒しないようにすることが1番です。

 

また、高血圧の「めまい」の場合は、「めまい」とともに後頭部が痛くなったり、吐き気を感じたりすることが多いようです。

しかし、「めまい」と言えども何回も立て続けに起こるようでしたら、単なる高血圧だけでなく、脳卒中等の脳の病気の恐れもありますから、早めに医療機関で受診を受けるようにして下さい。
血圧を下げる薬が原因で「めまい」が起こることもあります。

最初にも書きましたが「めまい」というのは、血圧が高い時ではなく、むしろ低い時に起こる場合が多いのです。
高血圧の「めまい」
各臓器の活動には大量の血液が必要なのですが、血圧が下がると各臓器に血液が行き渡らなくなり、脳の中の前庭器官が反応してめまいが起こりやすくなるのです。

「めまい」も酷くなると身体がフラフラとして何かにつかまらないと立っていられなくなるほどです。
ですから、血圧は高からず低からずでコントールをすることが大事なのですが、血圧の薬を飲んでいるからと言って血圧チェックを怠る人もいてますが、季節や身体の調子によっても血圧は上下します。

 

大体は、冬は血圧が上がりやすく夏は低めになります。

 

血圧には十分注意を行い、また健康と美容のためにコエンザイムQ10をオススメ致します。

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