bandicam 2016-07-06 14-03-44-796

 

厚生労働省「平成24年人口動態統計」より

 

平成24年の統計データーによると、日本人の死因第2位の心疾患(心筋梗塞や狭心症など)と第4位の脳血管疾患(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血など)を合わせると、約4人に1人が動脈硬化が一因とする疾患で亡くなっています。

働き盛りを突然襲う、心筋梗塞・脳梗塞

また、記憶に新しいところでは、30代のサッカー選手の急死、30代女性アナウンサーや40代女優の入院など、若年化も進んで来ています。

特に脳梗塞は、日本人の寝たきりの原因第1位で、一命を取り留めても重い後遺症が残るものです。

脳梗塞、心筋梗塞を防ぐためのまず第1歩として、ご自身のリスクを知るところから始めて見ましょう。

 

 

◇◇◇ 生活習慣・動脈硬化リスクのセルフチェック ◇◇◇

□ 週に5日以上お酒を飲む

□ 胸がギューッと締め付けられる感じがする

□ タバコを毎日吸う

□ 定期的に運動をしていない

□ 以前より物忘れをすることが多くなった

□ 親族に心臓病や脳卒中で倒れた人がいる

□ インスタント食品や脂っこい食事をよくとる

□ せっかちでイライラすることが多い

□ 最近、時間に追われている感じがする

□ 手足の脱力感や痺れを感じる事が良くある

 

6つ以上該当する方!

危険な状態です。既に小さい脳梗塞や血管の狭窄が起こっている可能性があります

早めの検査で血管の状態を知ることをお勧めします。

3つ以上該当する方!

動脈硬化のリスクがあります。

生活習慣の見直しで改善可能ですが、1度検査で血管の状態を確認することをお勧めします。

2つ以上該当する方!

動脈硬化のリスクは少ない状態です。

今後も検診や人間ドックを定期的に受診し、健康に心がけて下さい。

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