ストレッチ

血管は筋肉で出来ているし、筋肉の硬い人は大体血圧が高いという結果が報告されています!

血管は筋肉で出来ているし、筋肉の硬い人は大体血圧が高いという結果が報告されています。

身体の筋肉の硬い人は、血管も勿論硬いですし、筋肉の凝りが進み硬いと血管を締め付け血流を悪くさせます。

 

私達の身体の筋肉は、加齢により硬くなっていきますが、筋肉が硬くなると筋肉内部やその周りにある血管が、硬い筋肉に圧迫されて血行が悪くなります。

そこで、末梢の筋肉をストレッチを適度にすることにより、筋肉を柔らかくし、血管も柔軟にし血流を良くし、血圧を下げるのです。
一日にわずか5分程度のストレッチでも筋肉をほぐし血管を柔らかくし、血圧を下げる効果がありますから、毎日続けることが必要です

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心臓に遠いところにある、末梢の血管、筋肉を柔らかくすることで、心臓から送り出される血液の流れを良くし、血圧が下がるのです。

血流を上げるためのストレッチは、血圧を下げるためのストレッチとなり、心臓より高い位置の首や肩などの血流改善、指先の末端の血管の血流改善に効果的です。

 

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それと、血圧下げるストレッチに関して言えば、小さい筋肉のストレッチよりも、大きな筋肉のストレッチを柔軟にすることが有効的です。

例えば、足首の関節、膝の関節とか腰の関節とかの可動範囲の広い筋肉をストレッチすることにより、より効果があります。

 

また、大きな筋肉をストレッチすることにより、血流量を増す方法では、前屈ストレッチです。
これは、太ももの筋肉(大腿二頭筋=ハムストリングスや大腿四頭筋)を柔らかくすることで血圧下げる効果を上げる方法です。

ただ、この方法は、無理をして前屈ストレッチをすると腰や脊椎を痛めることになるので、あまり無理をしないで徐々に徐々にストレッチを行って下さい。

最終的には、両手が床に着くよう無理をせず頑張って下さい。

 

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心臓よりも上の血流を良くする方法では、まずは両肩の力を抜いて、首を右に傾け左の肩を下に引っ張るように力を入れます。
次は、その反対の動作を繰り返し行います。

つぎに、頭を前に後ろにと傾け、最後に両肩を上げて一呼吸した後、ストンと肩を下ろします。
この動作を何回か繰り返すことにより、肩の凝りが解消されて行くのが分かります。

この時のコツは、出来るだけゆっくりとした動作で行うことです。

 

 

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足の指先などが冷たくて、血流の悪い場合は、指を揃えて、グー・チョキ・パーを繰り返し行うことで血流が良くなり、足先がポカポカしてきます。
簡単なストレッチでも構わないので、毎日続けることが大事です。

 

柔軟ストレッチを休み時間、待合時間などを利用して簡単に行うことが出来るので、少ない時間でもいいから毎日行うことにし、身体の柔軟性を高めて、血管を柔らかくし、身体全体を若返らせましょう。

 

ストレッチを行うことで効果のある、血圧を下げる方法なのです。
減塩をしても、運動をしても血圧を下げる効果がイマイチぱっとしない人には、お勧めの方法でしょう。

 

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