水素水の働きで動脈硬化の予防と改善が期待できる？

 

高血圧の原因に、動脈硬化をよく耳にすることがありますが、これは生活習慣病一般的に言えるもので、動脈硬化とは血管が硬くもろくなることを言います。

 

血管の伸縮性が無くなり、血管内腔が狭くなるために血液の循環が悪くなり、多くの病気を引き起こすことになります。

 

動脈硬化が原因の病気には、高血圧、脳梗塞、心筋梗塞、脳溢血、狭心症などの生活習慣病、閉塞性動脈硬化症、慢性腎臓病などの多くが見られます。

 

動脈硬化のメカニズムは次のようなプロセスとなります。

①高カロリーの食事や運動不足により、過剰なLDLコレステロールが発生。いわゆるドロドロ血液状態になる。

②過剰なLDLコレステロールが血管壁面に張りつき、内皮細胞の間を通り抜けて内膜に入る。

③活性酸素がLDLコレステロールを酸化させ、変性LDL(酸化LDL、過酸化脂質)となる。

④血管内壁内のマクロファージが変性LDLを取込み、血管内に蓄積していき、少しずつ血管を詰まらせていく。

⑤詰まった血管は血管壁の弾力性を失い、硬くて脆くて切れやすい状態になる。

 

このようにして動脈硬化を起こした血管は、傷ついたり、破断したりするたびに、血小板が修復するのですが、その修復時にできる血の塊（血栓）が、血管からはがれて血流に乗り、脳の中の血管に詰まると脳梗塞を、心臓の血管を詰まらせると心筋梗塞となるのです。

 

水素水を飲むことにより、体内の悪玉活性酸素わ体外に排出し、ＬＤＬコレステロールが酸化して変性ＬＤＬに変化する作用を抑制します。

 

また、水素水はドロドロ血液をサラサラ血液に変えてくれますから、詰まり気味の血管がサラサラと血流ストレスがなくなるために、長期的に効果が期待できます。

水素は、体内の活性酸素を取り除く働きがあることを、日本医科大学のグルーブが確認しました。

この研究は、日本医科大学老人病研究所の太田成男教授のグルーブが行いました。

 

活性酸素は、ストレスなどを受けると体内で増える物質で、細胞や遺伝子を傷つける物質で、老化の促進や病気の悪化の原因となる物質です。

細胞内の活性酸素が水素でどれくらい除去できるのか実験したところ、細胞などを傷つける力が強い活性酸素「ヒドロキシルラジカル」という活性酸素が、水素がごく微量存在するだけで６０％減ることを確認したということです。

更に、脳梗塞を起こしたラットに、水素濃度２％のガスを吸わせたところ、脳に障害のある部分の体積に１日後に約半分にとどまったということです。
水素は身体中どこでも自由に通過できるで、例え血管が詰まっても水素は悪いところまで届くのです。

蛇口をひねれば水素水！水素水サーバーアクティブ・ビオ２

活性酸素は生活習慣病や老年病の原因の１つと考えられていますので、水素がこれらの病気の予防に繋がるのではないかと期待されています。