お腹を凹ませましょう! |
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あなたのお腹、でっぷりと膨らんでいるでしょう。
そうなんですよね。
高血圧には、お腹の膨らみが大敵ですよ。
内蔵脂肪がペッタリとお腹の周りにへばりついていますよ。
お腹がポッチャリと膨らみ、内臓脂肪が多いと、長寿ホルモン、長生きホルモンと言われる「アディポネクチン」の量が少なくなってしまいますよ。
お腹がポッチャリと膨らんでいると、血圧は下がりにくいし、アディポネクチンの量は減るわでマイナスな事ばかりです。
その上、高血圧どころか高脂血症、糖尿病などの生活習慣病の原因にもなりますからね。
とにかく、あなたのそのお腹の膨らみをなんとかしましょう。
と、言うことで、あなたのお腹の膨らみを凹ます手立てを考えて見ましたところ、割と簡単なトレーニングで凹ませることが分かりました。
常態変換法(筋肉緊張ダイエット) |
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ダイエット法に、チョット変わったダイエット法があるのですが、常態変換法(筋肉緊張ダイエット)というもので、身体のあらゆる部分の脂肪の付き具合は、その部分の筋肉の緊張によって決まる、というものです。
ですから、お腹の出ているあなたのお腹の周りの筋肉は、緊張していなくていつも弛んでいるということなのです。
筋肉の緊張が脂肪の燃焼を促すということは、既に科学的にも証明され、確かめられています。
つまり、脂肪をなくしたい部分の筋肉を、いつも緊張状態にもっていけば、必然と脂肪が燃焼されるわけなのです。
この筋肉を緊張させ、ダイエットを行う方法が「筋肉緊張ダイエット」と言います。
例えば脚を細くしたいのなら、脚の筋肉全体に力を入れ、それを常に維持し、そこの力の入れ具合が強ければ強いほど、また持続時間が長ければ長いほど、原理的には、数時間のうちに効果が表れてきます。
ですから、今のあなたの場合は、お腹がブヨブヨと出ているので、それを凹ますには、思いっきりお腹を凹ますのです。
力をこめて、思いっきり凹まして下さい。
最初のうちは、「筋肉に力を入れて、それを持続すれば良いんだなー」って頭では思っていても、気がつけば筋肉の緊張が緩んでいたなんてことになります。
ですから、最初のうちは、弛んでいることに気がつくまでの時間をなるべく短くするよう心がけましょう。
そして、弛んでいることに気がつけば、再び筋肉に力を入れ直しましょう。
このとき、何気なしにお腹の筋肉に力を入れ直すのではなく、先ほどよりも更により強く力を入れるようにすることがコツです。
いいですか、筋肉の緩みに気がつけば、更に目一杯の力で緊張させるのです。
それも、ヘソよりも下の下腹部の当たりをより強く凹ませるのです。
それが、コツです。
普段からお腹の筋肉に力を入れる癖をつける! |
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こうすることにより、普段からお腹の筋肉に力を入れる癖が付き、緊張の持続性が高まり、自然とお腹に筋肉がつき、脂肪が燃焼されていきます。
日常生活の中でも緊張が緩んでいることに気がつくよう、気がつく場面を多くすることが大事なことです。
朝起きるとき、買い物しているとき、食事の時、お風呂に入っている時など、だんだんと「お腹が緊張しているな」と意識が出来るように頑張って見ましょう。
そして、最終的には、寝ている場合も筋肉の緊張が持続しているならば完璧ですね。
それには、普段起きているときの努力がものをいうに違いありません。
筋肉の緊張状態に慣れると、筋肉を緊張させた状態が普通の常態になり、これが理想の常態です。
例え弱い力でも、1日12時間以上の筋肉の緊張を持続すれば、少々食べ過ぎたくらいでは、容易に太らない、お腹の出っ張りがない身体へと変身するでしょう。
筋肉の緊張を持続させることは、簡単なようで意外と難しいというか、続かないのです。
しかしこの筋肉緊張ダイエットは、効果が直ぐに表れて、その割には簡単なことをするだけなのですが、持続が難しいのが短所と言えば短所なのです。
筋肉を思い切り緊張させ、それを一生の間常に維持していくということですから、口では言えますが、それを実行するのは想像以上に困難かと思われますが、常に筋肉緊張を意識して毎日の癖になるよう頑張れば、この困難も克服できると思います。
頑張ってあなたのお腹を凹まして、是非ともダイエットし、血圧を下げて下さい。