名古屋大学の女子大生のタリウム少女の事件がメディアで公開されていますが、タリウムとはどんな成分でどんな毒性をもつ毒物なのでしょうか。
タリウムの色は灰色をしている柔らかい金属です。
自然界にも存在し、資源的には、銅や鉛、亜鉛などの鉱物に微量ながら含まれています。
精製の際に副産物として回収されます。
タリウムは、光学レンズ、低温温度計、半導体、放射能測定に使われるシンチレーションカウンターなどの製造に使われます。
1950年代はじめまで酢酸タリウム軟膏が、多毛症の治療薬として使用され、中毒患者の発生が見られたとのことです。
タリウムは多毛症の脱毛に使われるだけあって、タリウム中毒になると脱毛が特徴的な症状で、通常2週間くらいで現れます。
大量のタリウムを摂取すると5日くらいで現れることもあります。
原因不明の多発性神経炎に脳症と消化器症状を伴うときは、タリウム中毒が疑われます。
その前に頭髪が抜け始める症状が出ると、タリウム中毒が疑われます。
それにしても、タリウム少女はよくそんな毒物を知識として知っていたものですね。
毒物や劇薬などの人を殺すことのできる薬ばかりを知識として勉強していたのかも知れませんね。
自分の友人を毒殺しようとしたり、タリウム毒の効果を見たり、友達の症状を観察したりするその所業が信じられないですね。
ほんと、人間の心を持っていないみたいな人間ですね。
生きてもらう価値は全くゼロに近いですね。
もちろん反省なんかもしない訳だし、更生する気もないでしょうから、一生刑務所に入って貰っているか死刑にでもすればどうなんでしょうか。
刑務所から出てきても、そのような女なら又犯罪をやりかねないでしょうから。
いや、絶対に再びやりますよ。
性格的に人を殺したいのですから。
それも恨みがあるからではなく、仲の良い親友でもだれでもいいのですから。