これから、夏ですが、私達は夏になれば自然と汗をかきますが、それもほどほどにかく汗です。
ところが、多汗症の人達は、別に夏でなくても、冬でも、暑くもないのに汗が出るそうですね。
そうなると、なつになるとどうなるのでしょうか。
普通の人でも暑くて汗が出るのに、多汗症の人なら大変ですね。
紙で出来ている書類や書籍なんか触ると、べっとりと濡れてしまいますね。
私の孫娘が、手汗がよく出るらしく、学校のノートなんかが湿っぽくなってヨレヨレになると言っています。
私なんか考えられませんが、私の場合は、紙をめくるのに、いちいち指につばをつけてめくらないと、スベスベして滑ってしまい、ページがめくれません。
手に油気とか水気がありませんから、逆に大変です。
多汗症の人達は、普通の人達よりも暑がりだと思っていましたが、そんなんではなく、暑くもないのに汗が出るんですね。
暑くもないのに汗が出ると、暑くなるとなおさらのこと大変ですね。
緊張すると汗が出るのも分かりますが、四六時中出るのであれば、緊張状態だけではありませんね。
色々読んで見ると、多汗症の人は、交感神経の刺激により汗がでるようなので、やはり普段でも緊張状態なのでしょうか。
普段でもリラックス出来ないで毎日が興奮状態なのでしょうか。
まあー、好きな女性の手を握ったりすれば興奮状態なので、手汗をかくのも頷けるのですが。
極度の興奮状態になると、私達普通の人でも、「手に汗にぎる」なんて表現をしますから、誰でも興奮状態になれば手汗をかくことは理解できます。
しかし、手から汗がこぼれ落ちるほど、ドボドボになるなんてことはあり得ないですから、やっぱり異常なんでしょうね。
でも、多汗症で手汗をかくため、女性の手も握れないから恋愛も出来ないとは困りものですが、そうは言ってもそれで手術をするのもリスクがありますし、手術を行うと、身体の別の部位に多汗症が現れ、それこそ大変になるらしいですね。
ですから、余り軽はずみに手術は出来ないですね。
手術してから後の後遺症で身体のあっちこっちに出る多汗症に悩まされる事になれば最悪ですからね。
出来れば、精神的な治療方法で多汗症を治す方法が良いですね。
身体にメスを入れても後遺症が出てくるようではたまったものじゃありませんから。
多汗症の原因と治療法もありますが、人によっても多汗症の原因が違うらしく、十人十色で自分に合った多汗症治療をしないと効果が少ないらしいです。