6c大和田美帆がPCO(多嚢胞性卵巣症候群)の難病でも妊娠5ヶ月!

大和田獏の娘の大和田美帆が、昨年の6月に結婚を発表しましたが、今回大和田美帆がPCO(多嚢胞性卵巣症候群)の難病でも妊娠5ヶ月であることを発表。
主治医の話では、これは奇跡ですとのこと。

妊娠5ヶ月を発表した女優の大和田美帆が、自身のブログで妊娠をめぐる難病説の多嚢胞性卵巣症候群(PCO)は、難病ではなく、自分自身の体質であることを説明しました。

大和田美帆は、4月23日のブログで、妊娠5ヶ月であることを発表しましたが、卵子が大きく育たないため、旨く排卵されない体質らしく、2年前にPCO(多嚢胞性卵巣症候群)であると診断され宣告されたものであります。

医師からは、「妊娠はしないだろう、難しい」と言われていた中の妊娠だと発表されています。

大和田美帆は翌24日でブログを更新、ファンの祝福に感謝を述べるとともに、一部のメディアではPCOの難病説を報じていたので、PCOは難病でもなく病気でもない私の体質だと説明、誤解のないように宜しくお願いしますとの説明であった。

各メディアのニュースでも、PCOが難病であるとの大げさな記事で、大和田美帆と同じ体質のPCOの方に不愉快な思いをさせたことを、深くお詫びしますとのコメントがありました。

PCO(多嚢胞性卵巣症候群)とは、排卵障害の一つであって、
排卵障害と書くと一つの病気のようなイメージがありますが、色々な原因と病態があります。

卵巣には沢山の卵細胞があり、平均して一月に一個づつ成熟し排卵します。
卵細胞は卵胞という袋に包まれていて、発育することにより段々大きくなっていき、大体2cmくらいになると破裂し卵胞の中の液体とともに卵細胞が排卵されます。

PCO(多嚢胞性卵巣症候群)は、卵胞が卵巣の中に沢山できてある程度の大きさになるのですが、排卵が起こりにくくなる病態です。

PCO(多嚢胞性卵巣症候群)については、病気と捉える方が非常に多いのですが、病気と言うよりも一連の病的な状態であると考えられます。

PCOと診断されても、その殆どが軽い症状の人が多いので、あまり深刻に考える必要はなく、医療機関などでしっかりと検査を行い、治療していくことが大事です。
妊娠するために、治療を行い、いい卵子を排卵させることが重要なボインとなります。

PCO(多嚢胞性卵巣症候群)の症状のもっとも特徴的なものは以下のものです。
1.排卵が起こりにくいことによる、月経不順や無月経
2.卵胞の中で男性ホルモンのテストステロンが作られるので、血液中にも男性ホルモンが増加し、多毛、ニキビ、低音などの男性化現象が見られます。
3.肥満に伴う体脂肪に男性ホルモンやエストロゲンが多く蓄えられ、視床下部や下垂体に過剰に働きかけてしまい分泌異常を引き起こします。
また、肥満の人は血液中のインスリン濃度が高くインスリン抵抗性が関係してくることから、排卵機能を低下させてしまいます。
4.黄体ホルモン分泌不全による、月経過多、出血が止まらない等の諸症状。
5.排卵障害による不妊となります。

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