加瀬邦彦さんの事務所は、加瀬邦彦さんが自宅で自殺をしたことを発表しました。

加瀬邦彦さんは、ワイルドワンズのリーダーで、私の若い頃は憧れの人でした。

加瀬邦彦さんはステージ復帰を目指していたと言われていましたが、途中半ばにして、
精神的に不安定となり、自殺したものと思われます。

加瀬邦彦さんは昨年の2月に下咽頭ガンを発症し、咽頭ガンの手術は成功し、自宅療養を
行っていまして、ステージの復帰を目指していたと言われています。

しかし、今月に入り、体調が優れず、精神的に不安定な状態が続き、自宅で亡くなったようです。

事務所の発表でも、「必ずステージに戻ってくると信じておりました」とのことでしたが、願いが
届かないままこのようなことになったのは残念です。とのコメントが発表されています。

加瀬邦彦さんは、慶応大学時代に、かまやつひろしらとキャノンボールを結成、その後にザ・スパイダース
、寺内タケシしブルージンズに加入し、脱退し、ザ・ワイルドワンズを結成しました。

その時のデビュー曲が「思い出の渚」で、大ヒットしました。
日本の音楽史上に大きな影響を与えたものでした。

その時がグループサウンズのブームの真っ只中でした。

71年にバンドを解散後、主に沢田研二のプロデュースとして活躍、作詞家の亡き安井かずみさんと
ヒット曲を飛ばし、その中でも「危険なふたり」は沢田研二にとってもオリコン1位となり、タイガース

解散後のソロ活動を軌道に乗せた立役者だったのです。

最近は有名な著名人が段々といなくなり、寂しい限りです。

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