毎日ジョギングをしているのですが、最近、左の足の親指の付け根部分の関節が
痛くなり、走れなくなりました。
私は血圧も高く、血糖値も高いので、運動は欠かせないので、これは死活問題です。
何とか原因を突き止めて治さないとネットでも調べました。
私の左足の親指をよく見てみると、少し内側に反っているような感じなので、これは
外反母趾かなーって勝手に思い込み、家内が持っていた外反母趾用のサポーターを
つけて走ってみましたが、あまり効果がありませんでした。
足の親指を意識して、反り返らないように気を付けてジョギングすると少しは
ましなのですが、それでもギクギクと痛みが来るので、駄目だこりゃー。って。
歩くのは全然平気とはいかないまでも、そんなに辛い事もありませんでした。
しかし走るとやっぱり痛いのでNG。
最初私も痛風に罹ったのかと心配しましたが、今までの検査結果を見てみても
尿酸値も低いので、流石痛風は無いだろうっては思いました。が心配でした。
いくらサポーターをしても良くならないので、ジョギングすることが
できずに、これは、大変だー、と思い整形外科で診察を受ける事になりました。
整形外科でレントゲンをとってもらい、診察をうけたところ、
整形外科の先生の話では、これは、「強剛拇趾(きょうごうぼし)」
だと言われました。
外反母趾はよく聞く病名なので知ってましたが、強剛拇趾なる病名は初めて知りました。
足の親指の付け根の関節が腫れて、曲げると痛くなるほか、
長くこの病気で痛みを我慢していると、関節の動きが悪くなり
足の裏の返りが使えなくなるようです。
整形外科の先生の話では、ほっておいても治ることはありません。
酷くなったら手術するしかないです。とのことでした。
いまは、とりあえずジョギングや運動が痛みのために出来ないと
困るので、左足の親指が反り返らないようするための「足底板」と
いう装具をいれました。
それは、靴底の敷物の下に入れ、その上から100円ショップで
買ってきた靴底の敷物を入れたジョギングシューズで走っています。
今は、凄く調子良いです。
それは、足底板のお陰もありますが、自然治癒されたのか、痛みが
無くなってきたお陰なのです。
先日は家の中で歩いただけでも少しの痛みが感じられましたが、今では
微塵も痛みが感じられませんから、自然治癒能力には頭が下がりますね。
しかし、痛みをほっておいて我慢して走っていたら、もっと酷くなっていた
かも知れません。
痛みが出ないように処置してもらつて、それでジョギングを続けていたので
そのうちに治っていったのでしょうね。
私の場合は、ジョギングにより、強剛母趾が誘発されたのですが、そもそも
強剛母趾は、足の親指に負担が掛かり関節がすり減って痛みが出るものです。
酷くなると骨の棘(トゲ)が出来て激痛が走る病気です。
世間一般ではあまり知られていない病気なのですが、以下の特徴があります。
1.親指を反らすと痛い
2.親指の付け根が腫れている。
強剛母趾の原因はまだ分かっていませんが、強剛母趾と外反母趾の両方が酷い人
はあまりいないとのことです。